カーラッピングに適したボディカラーとは?
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カーラッピングを検討するにあたっては、どのようなボディカラーにするのが良いのか迷っている方もいるのではないでしょうか。そこでこちらの記事では、カーラッピングを行う際に知っておきたいボディカラーの考え方についてまとめています。これからカーラッピングを行いたい、カーラッピングに興味があるといった方はぜひ参考にしてみてください。
黒(ブラック)が適していると言われている
カーラッピングを行う場合、一般的に「ボディカラーには黒(ブラック)が適している」といわれています。これは、施工を行った際に境界部分が目立ちにくい、というのがその理由です。
ただし、白(ホワイト)がカーラッピングに適さないわけではありません。確かに細かいところまでくまなく白のフィルムを貼る場合には境界部分が目立ちやすいといえます。ただし、デザインなどによっては白い隙間が見えていても問題ない場合もありますので、状況に応じて判断すると良いでしょう。
単色ラッピングはあまりおすすめできない可能性もある
カーラッピングの特徴でありメリットでもある部分として、「きれいに剥がせる」という点が挙げられます。この特徴を活かし、施工の際には定期的に貼り直しをすることを前提にしている場合も見られます。ただし、細かい作業が増えれば増えるほど手間や時間がかかってくることになりますし、何より塗装剥がれのリスクを高めてしまうことにもつながります。
上記では単色ラッピングについてご紹介してきましたが、その場合にはボディーの隅々までフィルムを貼ることになります。しかし、カーラッピングはその利便性が魅力。その点から考えると、単色ラッピングはあまりおすすめではない可能性があります。
グラフィックスのカーラッピングなら相性について考えよう
グラフィックスのカーラッピングを行う場合には、色と色のコーディネートについても十分な検討が大切になってきます。例えば赤いテキストを載せたいときにボディーが赤だった場合には、文字を目立たせることができません。この例のような極端な色使いを行う人はあまりいないと考えられますが、近しい色を組み合わせるのは避けたほうが良いでしょう。
避けた方が良い色の組み合わせとしては、「赤と黄色」「青と緑」といったようなものが挙げられます。
各色を目立たせる「補色」とは?
カーラッピングを行う際に、色を目立たせたい時にはどのような組み合わせにすれば良いのか、と悩む人もいるかもしれません。この場合には「補色」という考え方が役に立ちます。この捕色とは、色相環(色の三属性のひとつである「色相」を体系的に円の形に配置したもの)で、対面にある色同士の組み合わせのことです。
例えば「赤と青緑」「青とオレンジ」「紫と黄色」「赤紫と緑」「水色と朱色」などが代表的な組み合わせといえます。ただし、これ以外にもドロップシャドウや縁取りといったように、色を目立たせるためにはさまざまな方法があります。補色は色を目立たせるひとつの方法であると覚えておくと良いでしょう。
カーラッピングは専門業者に相談しよう
こちらの記事では、カーラッピングを行う上で知っておきたいボディカラーの知識についてご紹介してきました。せっかくカーラッピングを行うからには、色の組み合わせなどについて十分に検討していきたいところです。しかし、自分ではどのように色を選ぶのが良いのかわからないこともあるかもしれません。
そのような場合には、専門業者に相談してみるのがおすすめです。専門業者であればボディカラーにかかわらず、カーラッピングに関するさまざまな提案を行ってくれます。