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カーラッピングの色褪せはどのように対応すればよい?

このサイトは 「CABANA」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

カーラッピングは経年劣化します。劣化現象のひとつは色褪せ。カーラッピングをできるだけ長持ちさせたいなら、色褪せの原因と対策を知っておくと役立ちます。ここでは、カーラッピングの色褪せの原因と色褪せが起きた場合の対処方法、色褪せの予防方法についてまとめました。

色褪せはどのような状況で起こるのか?

カーラッピングの色褪せが起こる大きな要因として、紫外線があります。紫外線による退色は、日焼けとは別の現象です。紫外線を吸収すると化学的な結合に破壊が生じます。この光崩壊と言われるプロセスが色褪せを生じさせる原因です。色は、特別な化学結合によって光の色を反射して人の目に見えるものですが、光崩壊によってラッピングした当初と同様の光の反射ができなくなってしまいます。時間をかけて、エネルギーを吸収し、色が褪せていくのです。

多湿も色褪せの原因のひとつ。塗装ではなくラッピングしているので、湿気が多いとヨレや縮みが起こります。表面が平らではなくなったり、水滴がシミになったりするからです。また、石飛などによるラッピングの傷も色褪せの原因になります。

色褪せが起こったときの対処方法は?

色褪せが起きたら、カーラッピング剥がし、新しいラッピングをしましょう。塗装の色褪せではないため、上から塗ったり貼ったりするのではなく、今のラッピングを一旦剥がして新しいラッピングをします。

カーラッピングのやり直しをする際は、自分で行ってはいけません。カーラッピングは、特殊な道具・接着剤を使用して専門的な技術で行います。素人がセルフラッピングをすると、走行中にラッピングが剥がれてしまう可能性があります。事故につながる恐れがあるので、専門店に依頼することが大切です。

カーラッピングはぴったりと張り付いています。一見、剥がすのが大変で跡がつくのではないかと思いがちですが、実はプロなら簡単です。車に傷や跡がつくことはありません。何度も張り替えできるのが、カーラッピングの良いところでもあります。

傷がついたところの周囲が色褪せしているなど、一部だけであれば、丸ごとの取り換えではなくその部分だけの処理ができるかもしれません。部分的に処理してほしいときも、専門店で相談してください。

色褪せを予防することは可能?

カーラッピングの色褪せの原因は分かりましたが、色褪せの予防は可能でしょうか?完全に色褪せを防ぐことはできません。しかし、日常的に気をつけることで色褪せのスピードを遅らせることは可能です。ここでは、カーラッピングの色褪せを予防する方法を紹介します。

多湿を避けて保管する

カーラッピングは湿度によって劣化します。高い湿度が続くとラッピングがヨレたり縮んだりすると同時に、色褪せも発生します。湿度が高い場所に保管しないよう、車庫の風通しに注意してください。

多湿が劣化の原因になるとすれば、気になるのは雨ではないでしょうか。雨に当たっただけでなら、雨が上がってから自然に乾けば問題はありません。ただし、濡れたままで保管すると、ラッピング力が落ちてしまい、色褪せが発生します。湿度が残ったままにしないことが大切です。

車は屋外を走行するため、雨を完全に避けることはできません。「使わないときは湿度が高くない場所に保管する」「乾燥しないまま車庫に入れるときは傷がつかない程度に軽く拭き上げる」といったことに注意しましょう。

また、水道水はシミの原因になることがあります。洗車後はきちんと拭くようにしてください。

摩擦防止にコーティングする

摩擦でカーラッピングが劣化するケースは、走行中の石飛が多いです。ラッピングに傷がつくと、小さな傷でもそこから劣化がはじまり、色褪せだけではなく、剥がれも起きやすくなります。

洗車時や雨天時の拭き上げでも摩擦が発生します。柔らかい布でやさしく拭きとるようにしましょう。

自分がどんなに注意しても、石飛など防ぎようのない摩擦は起こります。そんな摩擦のダメージを極力軽減したいときにおすすめなのは、コーディングです。カーラッピングの上にコーティングをすると、摩擦の影響を受けにくくなります。

保管中の紫外線に注意する

色褪せの最大の原因は紫外線です。走行する時間帯にもよりますが、紫外線を避けるのは難しいでしょう。特に宣伝用のラッピングカーであれば、日中に走行することになります。紫外線の影響を最小限にするためには、使わないときに紫外線の当たらない場所に保管することが重要です。日陰で屋根がある場所に保管しましょう。

また、雨上がり後にボディに水滴が残ったまま太陽光にあたると、水滴がレンズになって表面を焼いてしまいます。雨上がりに外で駐車する場合は、軽く拭いておくとカーラッピングを長持ちさせられます。

紫外線をブロックするのに役立つのがコーティングです。追加の費用はかかりますが、多湿・摩擦も予防してラッピングの頻度を抑えることにつながります。カーラッピングと一緒にコーディングを検討してみるのも良いでしょう。

色褪せリスクを軽減してカーラッピングを長持ちさせよう!

カーラッピングの色褪せリスクには、「紫外線」「多湿」「摩擦」があることを紹介しました。これらは完全に防ぐことができません。カーラッピングは消耗品の一種ですが、日頃の注意によって、色褪せのスピードを遅らせることは可能です。

  • 風通しが良い場所に保管する
  • 濡れたまま保管しない
  • 日光の当たらない場所に保管する

このような対策をして、カーラッピングを長持ちさせましょう。カーラッピングが色褪せてきた場合は、自分で張り替えるのではなく専門店に依頼してください。

【監修者】
ラッピングマイスター
⽵中聖⼈氏のラッピング技術
sponsored by CABANA

CABANAに所属するラッピング歴10年以上の匠。長年の経験により2人で行うのが一般的なラッピングを、一人で行う技術を習得。通常では行わない車のパーツの取り外しも自身で行えるため、無駄な日数と費用を発生させず、かつ高品質のラッピングを可能とする。高精度のカッティング技術は同業他社からも認められ、現在は現役で活動しながらも後進の教育も行う。2021年に行われた「全日本カーラッピング選手権2021」で並み居る猛者の中から準優勝の栄誉を勝ち取る。

CABANAラッピング最新事情を
⽵中聖⼈氏が動画解説

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ラッピングマイスター ⽵中 聖⼈
・ワールドラップマスタージャパン2019年で準優勝
・第一回日本カーラッピング選手権2021準優勝*1
・HEXIS GOLD CERTIFICATION*2
・3M 4スター CERTIFICATION*3
・AVERY DENNINSON認定トレーナー
*1参照元:一般社団法人 日本カーラッピング協会Facebook
(https://www.facebook.com/JAPANCARWRAPPINGASSOCIATION/photos/a.939972902819389/2169599376523396/)
sponsored by CABANA

CABANAは主に高級車へのラッピングをメインに扱い、ラッピングマイスター竹中聖人氏を筆頭に、オーナーの想いを汲みながらも、よりカッコよく、よりお洒落な仕上がりになるような提案と施工を行っているラッピング会社。

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