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ラッピングカーにキズがついてしまったら

このサイトは 「CABANA」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

耐久性が高いラッピングカーといえども、場合によっては傷がつくことも想定されます。ここでは、もしラッピングカーにキズがついてしまった場合の具体的な対処法について紹介していきます。

キズがついた時の対処法は?

車を美しくしたりデザインを変更できるラッピングフィルムはとても軽く軽い素材です。耐久性も数年と高く、鍵などで擦れる程度であれば特に傷も付かないほどです。

しかし、ラッピングフィルムに強い力が加われば、キズがつくので注意が必要です。壁や縁石に擦ってしまったり、走行中に小石や枝などが強く当たれば、耐久性の高いフィルムでもキズがついてしまいます。

たとえ小さなキズであったとしても、それがきっかけになり徐々にキズが大きくなる場合もあるのです。もしラッピングフィルムにキズがついた際、どのように対処すべきなのでしょうか。

フィルムのみのダメージなら貼り直しを検討

ラッピングフィルムにキズがついたとしても、フィルムのみにキズがついた表面的なダメージであれば、ラッピングフィルムの貼り直しを検討することをおすすめします。

ラッピングフィルムは貼り直しすることができ、破損した箇所をカットすることができます。デザインデータを活用することで、元通りにすることも可能なのです。

貼り直しは通常業者に依頼しますが、自分で補修作業することもできます。キズの大きさに合わせてラッピングのフィルムをテープ状にカットし、補修したい部分に沿わせて貼っていくのです。

ボディにまでダメージが及んでいたら?

車への衝撃が強く、ダメージがラッピングフィルムだけでなくボディまでおよぶケースもあります。

この場合は貼り直しの前にボディの補修が必要になることから、まずは現在のラッピングフィルムをはがして板金塗装に補修をしてもらいます。ボディの補修が終われば、再びラッピングフィルムを貼り付けてもらいます。

小さなキズだからと放置してしまうと、キズの箇所が侵食しラッピングフィルムの剥がれが徐々に大きくなる可能性もあります。キズを見つけた際はできるだけ早く対処することが大切なのです。

状況に応じて行動しよう

せっかく時間とお金をかけてラッピングフィルムを貼ったとしても、やむをえずキズが入るケースは十分にありえます。重要なことは、キズが入った場合にまずは専門の業者に車を持ち込み状況を見てもらうことです。

素人の独断で対処するとさらにキズが広がる可能性もあります。今回の記事の内容を参考にして、状況に応じ適切に行動することをおすすめします。

【監修者】
ラッピングマイスター
⽵中聖⼈氏のラッピング技術
sponsored by CABANA

CABANAに所属するラッピング歴10年以上の匠。長年の経験により2人で行うのが一般的なラッピングを、一人で行う技術を習得。通常では行わない車のパーツの取り外しも自身で行えるため、無駄な日数と費用を発生させず、かつ高品質のラッピングを可能とする。高精度のカッティング技術は同業他社からも認められ、現在は現役で活動しながらも後進の教育も行う。2021年に行われた「全日本カーラッピング選手権2021」で並み居る猛者の中から準優勝の栄誉を勝ち取る。

CABANAラッピング最新事情を
⽵中聖⼈氏が動画解説

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ラッピングマイスター ⽵中 聖⼈
・ワールドラップマスタージャパン2019年で準優勝
・第一回日本カーラッピング選手権2021準優勝*1
・HEXIS GOLD CERTIFICATION*2
・3M 4スター CERTIFICATION*3
・AVERY DENNINSON認定トレーナー
sponsored by CABANA

CABANAは主に高級車へのラッピングをメインに扱い、ラッピングマイスター竹中聖人氏を筆頭に、オーナーの想いを汲みながらも、よりカッコよく、よりお洒落な仕上がりになるような提案と施工を行っているラッピング会社。

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