カーラッピングによる撥水効果は?
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ラッピングフィルムをボディ全体に貼るというイメージから、「カーラッピングをすれば撥水効果も期待できるのでは?」と考える方がいるかもしれません。
塗装であれば、一定の撥水効果は期待できます。一方でカーラッピングの場合には、果たして撥水効果が期待できるのでしょうか?
カーラッピングと撥水効果の関係について解説しています。
高品質のラッピングフィルムなら効果が期待できる
カーラッピングに使われるラッピングフィルムは、当然ながら食品の保護に使用されるラップとは異なります。食品用のラップには撥水効果があることから、そのイメージが重なって「カーラッピングにも撥水効果が期待できるはず」と考える方がいるかもしれませんが、カーラッピングに関しては、そんなにシンプルな話にはなりません。
ラッピングフィルムによってさまざま
結論からいいますと、カーラッピングによる撥水効果は、ラッピングフィルムの品質によります。
品質に問題のあるラッピングフィルムを使用すれば、撥水効果どころか、雨によってフィルムがはがれてしまう懸念があるでしょう。もとより、品質に問題のあるラッピングフィルムの場合、撥水性以外の性能にも問題がある可能性があるため、全般的に寿命が短くなる可能性すらあります。
逆に、高品質のラッピングフィルムを使用すれば、高い撥水効果を発揮してボディを水滴から守ります。撥水効果以外の性能も高い傾向があるため、その分、寿命も長くなるでしょう。
少しでもコストを節約するため、自分でカーラッピングにチャレンジする方もいるようですが、その場合はラッピングフィルムの品質にこだわることが大事です。自分で品質を判断できない場合には、はじめからカーラッピングの専門業者に依頼したほうが無難かもしれません。専門業者が使用するラッピングフィルムなら品質に問題はないので、高い撥水性・耐久性が期待できるでしょう。
カーラッピングによる撥水効果はどれくらい持つのか?
品質に問題のあるラッピングフィルムでも、撥水効果がゼロというわけではありません。ただし、高品質のラッピングフィルムに比べると、明らかに撥水効果が劣ります。
仮に高品質のラッピングフィルムを使用した場合、その撥水効果はどの程度の期間にわたり維持されるのでしょうか。
品質と環境によってまちまち
仮に高品質のラッピングフィルムを用いたとしても、その効果の持続期間は品質や環境によって異なります。
たとえば愛車を常にビルトインガレージに収め、ボディを雨や紫外線から守りながらこまめに表面を手入れしていれば、3年程度の撥水効果が期待できるでしょう。良好な撥水効果により、メッキパーツの光沢やキラキラ感も復活する可能性があります。
逆に、雨や紫外線、塩害などの影響を受ける青空駐車で、かつ手入れが雑なら、あまり長い撥水効果が期待できません。高品質のラッピングフィルムでも環境や手入れ次第で撥水効果に違いが出てしまいますので、品質に問題のあるラッピングフィルムを使用した場合、状況は言わずもがなでしょう。
【まとめ】撥水効果はラッピングフィルムの品質により異なる
品質に問題のあるラッピングフィルムを使用した場合、塗装とは異なり、高い撥水効果は期待できません。逆に、専門業者が取り扱う高品質なラッピングフィルムを使用すれば高い撥水効果が見込まれ、後ろに流れる水滴の直線もまたボディの美しいデザインの一部となるかもしれません。
カーラッピングの撥水効果は、ラッピングフィルムの品質によって異なります。詳しくは専門業者に相談してみましょう。