カーラッピング被害とは?
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カーラッピングは、車のカスタムを行う際にメジャーな方法のひとつとして知られていますが、施工を行った場合に「カーラッピング被害」を受けてしまうケースがあります。こちらの記事では、どのような被害が考えられるのかをまとめていますので、これから施工を依頼したいと考えている方はぜひ参考にしてください。
カーラッピング被害でよくあるケース
カーラッピングの施工を依頼した場合に、よくある被害をまとめました。
雑な施工
カーラッピングの中には、仕上がりを見ると「施工が雑」と感じるケースがあります。例えば、下記のような状態の場合が考えられます。
- フィルムのカットが曲がっている
- フィルムのカットが雑で車体の一部が見えてしまっている
- フィルムの浮き・剥がれがみられる
など
施工が雑だと「車に乗っていて恥ずかしい」と感じてしまうケースもあるかもしれません。中には、施工が雑だったために業者に補修依頼をしようとしたものの、無視されたケースもあるようです。
技術が未熟な業者に依頼すると、雑な仕上がりになってしまうおそれがあります。
無数のカッター傷
施工時には、フィルムをカットしながら作業を行っていきます。この時、車体にはカッターを当てることがないように「ナイフレステープ」を使用することが基本となっています。そうすれば、大切な車に傷をつけずにすみます。
しかし、中にはカーラッピングのフィルムを剥がすと、車体に無数のカッター傷が残っていることがあります。これは、以下のような理由でカッターを使用したことが考えられます。
- カッターを使用するよりナイフレステープを使う方が手間がかかる
- ナイフレステープは高価
- ナイフレステープの使用が難しい状況だった
カッターを使用し、フィルムに軽くラインを入れた上で割くようにしてフィルムを切っていく方法もありますが、これは熟練の技術と経験が必要です。カッターを車体に当ててフィルムを切る方法は、傷をつけてしまうリスクが高いです。
車体パーツが破損・破損
カーラッピングをした後、パーツが破損した、ネジや留め具、ライトのカバーが紛失するといった事例もあります。
普通に車を運転している分には気が付きませんが、点検などに出した際にパーツの紛失に気づくケースもあります。中には専門知識がなく車のパーツを分解するカーラッピング業者もいるといわれていますので、依頼する場合には、その業者が十分な専門知識を持っているかを確認することが大切です。
保証がない
カーラッピングの施工に保証がついていない場合には、注意が必要です。このような場合、もし不具合があったとしても直してもらうのは難しくなります。
そのためにも、施工を依頼する場合には契約書を交わして、その内容を確認してください。しっかりとした契約書を取り交わせばトラブルを避けることにつながりますし、万が一トラブルに遭遇した場合には、自分の大切な車を守ることができます。
依頼する際には「保証」「有資格者がいるか」の確認を!
もし、カーラッピングの施工を依頼してトラブルがあったとしても、納車段階ではその被害に気づくのが難しい点が怖いところです。万が一のトラブルから愛車を守るためにも、業者を選ぶ際には「保証がしっかりしているところ」「マイスター(有資格者)がいる業者かどうか」を確認するように心がけることが大切です。