カーラッピングが違法改造車とみなされるケースとは?
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「カーラッピングは見た目を変えるだけだから違法にはならない」と思っていませんか?確かに、カーラッピングはエンジンの改造や足回りの強化とは異なり、外観のドレスアップが主な目的です。そのため、多くの場合は違法改造には該当しません。しかし、施工方法や使用する素材、ラッピングの範囲によっては、思わぬ形で「違法改造車」と見なされる可能性もあるのです。この記事では、カーラッピングが違法とされるケースや注意すべきポイントについて詳しく解説します。正しい知識を身につけ、安全で合法的なカスタマイズを楽しみましょう。
やり方によっては違法改造車と見なされる
クルマの外観デザインを好みのスタイルにドレスアップすることで性能や安全性を損ねてしまうという可能性は低く、車検にも通る場合がほとんどです。しかし、ラッピングのやり方によっては違法改造車と見なされてしまう場合もあります。どのような場合に違法と見なされてしまうのか、具体的に見ていきましょう。
窓にフィルムやステッカーを貼らない
フロントガラスや運転席ならびに助手席のサイドウインドウにラッピングフィルムやステッカーを盛大に貼り付けることは避けるべきです。もちろん程度にもよりますが、視界を著しく妨げてしまうような貼り方をしてしまうと運転時の安全性を損なうことから、違法改造と見なされる可能性が高くなります。
またフロントガラスおよび運転席側のサイドウインドウは一定の透過性を確保しておかなければならないと道路運送車両法にて定められていますので、この点にも注意が必要となります。
デザインに注意すること
カーラッピングのデザインは基本的には自由であり、車両オーナーが好きなようにドレスアップすることが可能です。しかしながら、いくつか注意すべき点はあり。例えば刑法175条に抵触するようなわいせつな画像をデザインすることは避けるべきです。
また、特定のキャラクターやロゴデザインなどを無断で使用してしまうと、著作権法の侵害となる可能性も高くなります。
もうひとつ、自治体によっては車を用いての宣伝や広告活動に規制を設けている場合があり、そこに抵触してしまうようなデザインにしてしまうと、問題となってしまうことも考えられます。実際に車両にデザインを施す前に、これらの点に問題がないか、しっかり検証しておくことが重要になります。
車両の機能・安全性を損なわないようにする
フロントガラスやサイドウインドウへのラッピングフィルム貼り付けに加え、ヘッドライトやウインカー、テールランプ、ブレーキランプといったライト類を隠してしまうような貼り方は、車の安全性や視認性を大きく損なうと見なされます。またラッピングフィルムによってナンバープレートを隠してしまうのも違法と見なされます。
また光を反射する素材を用いたラッピングフィルムを用いることは、他のドライバーに眩しさをもたらしてしまうと考えられるため、これも違法改造と見なされる可能性が大となります。
違反になったらどうなるの?
車の違法改造に関しては、民事・行政上の処分といったものはありません。しかし、刑事罰としては6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
また車両の改善処置を求められる整備命令が下され、悪質な場合にはナンバープレートや車検証が没収されるという可能性もあります。
加えて、違法改造の状態の車両を運転していて事故を起こしてしまった場合、保険が適用されないという事態もありえますので、こうしたリスクについてもしっかり把握しておくべきです。
ポイントをきちんと押さえておけば、カーラッピングは合法
以上の通り、カーラッピングはやり方を誤ってしまうと、違法改造と見なされる場合もあります。しかし、そうしたポイントをしっかりと踏まえた上で、車検にパスできる、公序良俗に反しないといったことを守って楽しむことは、まったくもって自由です。違法改造と見なされないやり方であるかどうかをキチンと判断した上で、存分に楽しんでください。


