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カーラッピングフィルムとプロテクションフィルムの違いは?

このサイトは 「CABANA」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

車を美しく飾ったりデザインを自分の好きなように変更できるカーラッピングとは別に、近年プロテクションフィルムにも注目が集まっています。

今回は、カーラッピングフィルムとプロテクションフィルムの具体的な違いについて、それぞれのフィルムの特徴を押さえつつ紹介していきます。

プロテクションフィルムの特徴

プロテクションフィルムとは、車の塗装面やガラス面を保護するために開発された特殊な保護フィルムです。一般的にプロテクションフィルムはカーコーティングよりも保護性能が高いと言われてます。ここでは、プロテクションフィルムの代表的な特徴を3つ紹介します。

光沢や透明度の向上

代表的なグロスブラックのプロテクションフィルムは艶がある黒いフィルムとなり、プロテクションフィルムを車に貼ることによってボディの光沢や透明度が向上します。従来のラッピングフィルムと比べ光沢性に優れており、耐久性も高いものとなります。

高い耐擦、防傷性能、クラックの防止

一般的なカーコーティングの被膜の厚さは約0.3ミクロンですが、プロテクションフィルムは約150~200ミクロンとかなり厚く、高い耐擦や防傷性能、クラックの防止を期待することができます。

プロテクションフィルムは、飛び石などの外的要因から塗装面を強固に守ることができるのです。

疎水性と耐紫外線性

プロテクションフィルムの中には、疎水性ナノガラスコーティングが施された自己修復機能を持つプロテクションフィルムもあります。

優れた耐シミ性や防汚性、耐紫外線性を兼ね備え、7~10年もの長期に渡り黄変や白濁を防止できる耐久性も有しています。さらに自己修復性により、フィルム表面に付着した微細な傷も修復することができるのです。

まとめ

様々な機能や特徴を持つプロテクションフィルムですが、デザイン面に特化したカラープロテクションフィルムはカーラッピングに比べて明らかにデザイン性に乏しく色も少ない側面もあります。

プロテクションフィルムを選ぶ際は、車のデザインの変更だけに着目するのではなく、耐久性や防傷性、疎水性や耐紫外線性などの特徴を十分理解した上で、自らの目的に合わせて選択することが大切です。

【監修者】
ラッピングマイスター
⽵中聖⼈氏のラッピング技術
sponsored by CABANA

CABANAに所属するラッピング歴10年以上の匠。長年の経験により2人で行うのが一般的なラッピングを、一人で行う技術を習得。通常では行わない車のパーツの取り外しも自身で行えるため、無駄な日数と費用を発生させず、かつ高品質のラッピングを可能とする。高精度のカッティング技術は同業他社からも認められ、現在は現役で活動しながらも後進の教育も行う。2021年に行われた「全日本カーラッピング選手権2021」で並み居る猛者の中から準優勝の栄誉を勝ち取る。

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⽵中聖⼈氏が動画解説

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ラッピングマイスター ⽵中 聖⼈
・ワールドラップマスタージャパン2019年で準優勝
・第一回日本カーラッピング選手権2021準優勝*1
・HEXIS GOLD CERTIFICATION*2
・3M 4スター CERTIFICATION*3
・AVERY DENNINSON認定トレーナー
sponsored by CABANA

CABANAは主に高級車へのラッピングをメインに扱い、ラッピングマイスター竹中聖人氏を筆頭に、オーナーの想いを汲みながらも、よりカッコよく、よりお洒落な仕上がりになるような提案と施工を行っているラッピング会社。

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