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カーラッピングと全塗装の違いとは?

このサイトは 「CABANA」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

カーラッピングと全塗装にはどのような違いがあるのか気になっている方もいることでしょう。当記事では、費用面での違いや全塗装の問題点などについて紹介しています。カーラッピングを楽しみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

全塗装の目的について

車を全塗装する目的は、大きく分けて3つあります。1つ目は、企業が使用している営業車両や配送車両の識別性・認知性の向上のため、自社をデザインする目的で色を他社と差別化する目的での全塗装です。代表的な例として、消防車・救急車・パトカー・郵便配達車などが挙げられます。

2つ目は、企業の広告を表示する活用法であり、代表的な例として、バスラッピング広告やイベント車両装飾などです。3つ目は、個人所有の車の色を購入後に変化させるために色を変えるケースです。

全塗装とカーラッピング費用の違いは?

色を変える方法としては、塗装とカーラッピングの2種類の方法があります。カーラッピングの場合、企業広告・装飾目的のカーラッピング、そしてバスラッピングは、フルグラフィックスでフィルムを印刷してカーラッピングをします。金額については、以下をご覧ください。

  • 全塗装:乗用車レベルで30~300万円ほど
  • カーラッピング:60~100万円ほど
  • 大型バスサイズのカーラッピング:90~150万円ほど

塗装・フィルムの2つの方法においての再現法の違いは、単一色の場合、塗装のフィルムラッピングも表現方法は同じです。ただ、塗装の場合、複雑なデザインはできないもしくは難しいです。

全塗装の問題点について

所有している車両、もしくはレンタル車両に塗装しますと、下取り価格は圧倒的に下がります。事故補修の際の費用は、フィルムラッピングよりも高額になります。

カーラッピングなら対応できる

カーラッピングでしたら、以下の問題点に対応できます。

  1. 特別なデザインを施して、車にカーラッピングを行うだけで、広告になる
  2. 剥がすと、車は元の状態に戻る(資産価値の減少予防につながる)

カーラッピングは、刃物を使用せずに車へフィルムを直接貼るため、どのような色味の車でも傷つけずにカラーチェンジを行えます。

まとめ

カーラッピングに対応している業者はいますが、専門で請け負っているところは少ないようです。そのため、技術料としては高い傾向にありますが、カーラッピングには、元のボディカラーに戻すことができること、質感もさまざまなものがあるといったメリットもあります。塗装かラッピングかを選ぶ際は、自分の車の用途に合わせた方法を選択することが大切です。

当サイトでは、カーラッピングの基礎知識などを解説していますので、ぜひチェックしてください。

【監修者】
ラッピングマイスター
⽵中聖⼈氏のラッピング技術
sponsored by CABANA

CABANAに所属するラッピング歴10年以上の匠。長年の経験により2人で行うのが一般的なラッピングを、一人で行う技術を習得。通常では行わない車のパーツの取り外しも自身で行えるため、無駄な日数と費用を発生させず、かつ高品質のラッピングを可能とする。高精度のカッティング技術は同業他社からも認められ、現在は現役で活動しながらも後進の教育も行う。2021年に行われた「全日本カーラッピング選手権2021」で並み居る猛者の中から準優勝の栄誉を勝ち取る。

CABANAラッピング最新事情を
⽵中聖⼈氏が動画解説

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ラッピングマイスター ⽵中 聖⼈
・ワールドラップマスタージャパン2019年で準優勝
・第一回日本カーラッピング選手権2021準優勝*1
・HEXIS GOLD CERTIFICATION*2
・3M 4スター CERTIFICATION*3
・AVERY DENNINSON認定トレーナー
sponsored by CABANA

CABANAは主に高級車へのラッピングをメインに扱い、ラッピングマイスター竹中聖人氏を筆頭に、オーナーの想いを汲みながらも、よりカッコよく、よりお洒落な仕上がりになるような提案と施工を行っているラッピング会社。

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